ツーリンング3日目は美瑛・富良野の観光がメインです。
このツーリングをアレコレ計画してる時期にS・Hさんが持っていた?
北海道ツーリングの教本マニュアルビデオを見たのを思い出しました。
当時はそんなマニュアルビデオが各ジャンル毎に有ったものです。
(スキーテクニックのビデオを別の先輩に見せられた事も有ったなぁ~)
それ(北海道の)には、美瑛の丘巡りや美馬牛小学校だったか駅だったか、何処々
を廻って次は何処を廻ると良いですよ、的な内容だったと思います。
その影響も多少は有ったのか、一通りの有名なスポットは廻っている様です。
例によって、残された写真、曖昧な記憶、当たらない推測から描いた3日目のルート
です。拓真館は行って無いかも...麓郷の森は多分行っている...
その他は写真が有るので確定!!!
もう少し引いた地図
国設白金野営場を出発します
近くに白金温泉街が有るので、お風呂は充実していたと思いますが、夕食をどうした
かは覚え無し。テントサイトは木立の中で、熊がでたら怖そう、と思った様な...
実際にこの辺りで当時出たのかは分かりませんが。
あと、現在ではこの近くに有名な「青い池」が有りますが、当時は無かったのです。
その後の防災事業で作られた堤により生まれたものです。
俺は、一度も見たことが無いです!!
まずは、美瑛の丘巡りです。
次は「ケンとメリーの木」です
こうして見ると、セブンスターの木と共に25年前の姿とそんなに違わないですね!
駅舎の時計は10時35分辺りを指してますね。時計が正確だとすれば、
白金野営場を出発して、丘巡り、美瑛駅と回って妥当な時間ですね。
さて、ここから何故か服装が違いますが、時間順はこれで間違いは無く、
暑く日差しで腕がこのままでは酷く火傷になってしまいそうで着替えたのでしょう。
数年前に伐採され残念な姿となってしまった「マイルドセブンの丘」です。
この写真では木がずいぶん小さいですね!伐採前で最新の記憶は10年前かその後
にも見ているかもしれないですが、この写真の印象よりは大きかったです。
美瑛の丘巡りから富良野へ移動したと思われます
富良野は何と言っても当時はラベンダーですね。
「ラベンダー」という単語を初めて意識したのは先日亡くなられた大林宣彦監督の
「時をかける少女」です。俺らがこれまで住んだ地域には全く無い花でした。
映画の中では深町一夫(知世さん演じる主役の相手)宅の温室で栽培されていたけど、
尾道は温暖な所で気候的には矛盾するのかな???どうでもいい事が気になる...
あと、富良野に行けば「ラベンダー」の紫の畑が、見渡す限り広大に広がっている!
と想像してましたが、現実はそんな事は無く、畑一枚(本州の畑に比べると一枚の大き
さは違いますが)に区切られており、ちょっと拍子抜けしたのを覚えています。
パッチワークの丘、という意味を解っていなかったのですね。
さて、この後は富良野駅に行き、駅前の喫茶店か食堂だったか(北の国からで
登場したお店を探した気もします)で、ラベンダーのジュース(ホンマかいな?)
を注文した様な気がします。
実はS・Hさんとはこの1994年と95年にも一緒に北海道ツーリングしており、
富良野駅の記憶は95年の物かもしれません。
その後、麓郷の森でロケに使われた家などを見て回りました。
テレビで見た印象と違って、こんなに小さい家(セットと言ってもリアルな家、
当然話の中の通り手作りの家ですが)なんだぁ~というのが感想でした!
当時はまだ、石の家は無く(ドラマ自体がそこまで話が進んでいない)、
麓郷の森(という名前も違ったかも)も、現在よりも下に有った気がします。
その後、2泊目の宿泊地の「かなやま湖畔キャプ場」へ!
このキャンプ場はその後の北海道ツーリングで使用頻度の高いキャンプ場となります。
5~6回は利用していると思います。
風呂は道路を挟んだ直ぐ近くの「かなやま湖保養センター」に有り、
1994年当時は入浴後に隣の食堂で夕食を取りました。
この夜、S・Hさんとテントを出て、ビールを飲み、地図を観ながら明日のルート
などを話していたと思うのですが、蚊に食われまくって痒くて仕方なかったのを
覚えてます。
あと、当時はは凄く混んでいて(現在に比べれば北海道の何処も混んで、活気がありました)、何かイベントが有ったのかキャンプ場サイト近くに野外ステージでバンドが
演奏していたので、今晩は落ち着いて眠れるか案じた。(これも1995年の記憶かも)
4日目の記事に続きます
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