fishtail2017 ~遠くても…空とこの道出会う場所へ~

主にツーリングや日々想う事などを書いてゆきます

(初)北海道ツーリング1994 7日目 尾岱沼~野付半島~摩周湖~阿寒湖~納沙布岬

7日目(上陸6日目)の記事になります。

 

まずは当日のルートを!

f:id:fishtail2017:20200528000614j:plain

Google マップ上の距離だけでも400kmを超えてます!

ルートはこんな感じですが、今までの俺らにしては随分走ったなぁーと思います。

①.尾岱沼ふれあいキャンプ場を出発して野付半島

②.内陸の牧草地帯を抜けて摩周湖屈斜路湖や硫黄山を廻る

③.阿寒湖まで往復

④.弟子屈から別海町を抜けて納沙布岬までひたすら走る

 

毎度恐縮な位ですが、

細かい記憶は残ってないので写真や現在得た情報から平仄を合わせて当日の行動推理しています。

 

前夜から泊まった「尾岱沼ふれあいキャンプ場」は海辺のキャンプ場で満月が出ていたりすると暗闇にうっすらと見える水平線と月の光が波間に反射して綺麗な光景を楽しむことが出来て、旅をしているんだなぁとつくづく思います。

設備面も尾岱沼の街(というほど大きく無いですが)に温泉と食堂兼居酒屋(1990年代は今よりも充実していた)が有り、ランドリーも有るので俺はここでよく連泊します。

なお注意点は、ここは寒いこと!です。

 

f:id:fishtail2017:20200528003954j:plain

さて、そんな尾岱沼ふれあいキャンプ場を出発(最初から寒そうな格好しています)し

野付半島に向かいます。

この野付半島も地図でみると「どうしてこんな地形が出来るんだろう」と地図上の形

から目を引き、しかもその先端近くまで道路が有る!という事でS・Hさんに行きたい!とリクエストしたんだと思います。

f:id:fishtail2017:20200528004307j:plain

野付半島で必ず紹介される「トドワラ」。写真では望遠レンズを使用しているようにも

思えますが、それでも現在より近く数も多く感じますね!

f:id:fishtail2017:20200528004536j:plain

このように曇っていると(あまり雨の印象は無い、まあ雨だと行ってないダケかも)

最果て感溢れ、晴れていると綺麗な海と緑と時期によっては花が美しく、

でどちらにしても趣のある場所ですね。

 

f:id:fishtail2017:20200528010425j:plain

野付半島の後は摩周湖など有名観光地を廻りました。

多分です(写真もないので)現在だと外さないであろう「開陽台」や「北十九号」は

当時知らなかったのではないかと思います。

この数年後のツーリングで訪れた際でも開陽台への道は舗装されていなかったのは記憶違いカナ?この頃から「開陽台」は有名になり始めたと思います。

一方「北十九号」は今確認するすべもないですが、小学校の教科書の表紙にうねった長ーい直線道路の写真が有ったのですが、それが北十九号だったのでは、という気がしてならない!

北海道の景色など見た事のない当時の俺は、こんなに長い直線の道なんて作り物の絵なのでは(当時は当然CGなんて無い)、と思っていましたが!

 

f:id:fishtail2017:20200528005504j:plain

摩周湖では、所々で「霧が出て良かったぁ~」という声がしてました。

霧の摩周湖」という事でここで運よく晴れた摩周湖を見てしまうと「運」を使い果たしてしまい「婚期が遅れる」と言われていました。

当時職場のMさんは3度摩周湖にきて、毎回きっれーい!!に晴れ渡っていたそうです!

ま、迷信に過ぎないのは自身で証明してしまいましたが...

 

f:id:fishtail2017:20200528011012j:plain

黄山はついでに廻ったのでしょう...

f:id:fishtail2017:20200528011059j:plain

そんなに期待してない割には、良かったかも!

 

f:id:fishtail2017:20200528011135j:plain

砂湯です。硫黄山から道道52号は小粒の砂で締ったダートでした!

写真が無いので恐らく行っていないのでしょう「美幌峠」は当時から観光名所だった

と思うのですが、当日の距離を考えて泣く泣く諦めたのか????

 

屈斜路湖の辺りから写真の露出を失敗しています。

f:id:fishtail2017:20200528011618j:plain

阿寒湖手前(弟子屈側)の峠道は当時は舗装仕立てで楽しく走れました!

いまのガタガタの状態は当時から一度も舗装しなおしてないのカナ?

 

弟子屈に戻ってくる時にはまだまだ日は高く、良く晴れていたと思います。

まだここから納沙布岬まで、150km位ありそう!

 

どの辺りでどうやって調べたのか記憶無しですが、この辺りで今日は宿にして、

頑張って納沙布岬まで走ろう!というようにS・Hさんと決めたのだと思います!

 

 阿寒湖以降の写真が無い(ネガが見つかれば出てくるかもしれませんが)のは、

その先の道のりを考えるとあまり余裕が無かったのでしょう。

現に、別海町辺りでは日が沈み始めて、国道44線で根室半島を走る頃には

完全に暗くなり、おまけに霧が出てきてメットの水滴を拭いながらの走行になりました。きつかった場面の記憶は残ります!

 

納沙布岬灯台に到着したのですが、予約した宿がどれだかわからず電話をして

ようやく宿につきました(名前も今となっては、、、)

風呂から上がると、夕食が部屋に用意されていて、なんと一人1杯の花咲ガニが

ついていました「すっげーカニだ!」と言ったのを今でも覚えてます。

 

久々の布団というのも初めての経験で、幸せ!と思いました。

S・Hさんは日本一早い日の出を見る!と言って朝三時半くらいだったかに起きて見に行ったようですが、朝が遅い俺はそんなに興味ないためゆっくり寝ていた!

たしか?あいにくの天気で日の出は拝めず、だったような...

 

しかし、このツーリングでは初めての宿で、ざっくりした記憶だけだと3日に1回

位は宿に泊まった気がしていたのです。

1995年は何か所か泊まっているので、その影響でしょうね。

 

次回の北海道ツーリングではなるべくキャンプを多く出来る天気になる事を祈ります。

 

では、このあたりで、8日目に続きます

fishtail2017.hatenablog.com

 前回6日目記事はこちら

fishtail2017.hatenablog.com