北海道内を走るのもいよいよ今日一日のみとなってしまいました。
しかも現在地は帯広ですのでフェリー乗船する苫小牧東港までほぼ移動のみ、という感じになります。
2013年頃からの北海道ツーリング最後の宿泊は大体この東横イン帯広にお世話になっております。

最後の宿泊がビジネスホテルというのも少し寂しい気がしないでもないのですが、
この気楽さが疲れた状態にはイイんですよね。。。
俺はほとんどの場合休暇の全日程をツーリングで使い休暇最後の一日を休み明けからの調整に取っておく、という大人な考えが出来ない代わりに少しでも体力消費を減らしておこう、というものです。

今日の移動も距離有りますので昨夜行けなかった六花亭本店は今朝も諦め出発しまします。
走り出して早々、まずは給油です!

どうも今回のツーリングではホクレン率があまり高くなくENEOSが多くなりました。

燃費を計算してみましょう
前回距離 2198キロ
今回距離 270キロ
今回燃費 270キロ走行(2468 -2198)÷11.19 = 24.12 km/ℓ
チョット誤差が有りそうな値ですが、良いに越したことはアリマセン、前向きに受け止めましょう。
本日の帯広から苫小牧東港までのルートですが、海側の襟裳岬を経由するか山側の狩勝峠を通って南富良野あたりを経由するかの2つに分かれるのが定番と思いますが、今日は後者の狩勝峠を経由することにします。
国道38号をひたすら走った、と思います(あまり記憶なし)
新得町で蕎麦を食べたいと思いましたが時間的に合わず、南富良野まで来てしまいました。


南富良野の道の駅、まだ店内で食べるところは営業開始前でどうしようかと思いながら
廻っているとおにぎりやさんが、豚汁にも惹かれていただくことにします。
おにぎり屋さんが世の中流行っているのはこの時点で気づいてませんでした。


おにぎり1個と豚汁一杯でこの値段は、高いよね!!
特に特別感も無かったような。。。。オシャレな場所代、という事でしょうか??

丁度食べているときに妹より根室の魚信さんから送った花咲ガニが届いた旨、LINEを受け取る。冷凍なので解凍の方法など食べ方について電話で伝えました。
さて、ここまで時間的には順調に来てますので何処か寄ろうか!!
という事で、幾寅駅(健さん主演の映画「鉄道員」の駅です)へ行ってみる事に!
同じ鉄道つながりで昨年(2023年)であれば最後の現役の姿を拝めた東鹿越の駅跡にも寄ってみたいと思います。
幾寅駅に到着します

正直、映画「鉄道員」は真面目にジックリと見たことは無くテレビ放送で見ただけ(鉄道ファンとしてはDVD位は持っておくべきと購入してはいるのだが)だったり、健さんファンという訳でもないのですが、駅に入った瞬間になんだか胸に込み上げるものが。。。

知らず知らず健さんの存在は大きかったのかな??
うちの親父は子煩悩で職場で映画チケットを入手してきてくれたりで、
年に1度くらいは家族で映画を見ていたのですが、その中に印象深い健さんの映画に「海峡」というのが有りました。
あとは、幸せの黄色いハンカチはテレビ放送を母親とみていると母親が結婚前に友たち4人で行った北海道旅行の思い出を語りながら見たのは今でもよく思い出します。




もう健さんだけじゃ無く多くの俳優さんも亡くなられた。。。

俳優さんの技量では無く自分が若い頃から見ていた俳優さんが少なくなってゆく事も寂しいものが有ります。



さて、もう一つの駅、東鹿越に行ってみましょう!

既に何度かこのブログでも書いた事が有ると思いますが、
このすぐそばにかなやま湖が有り、その湖畔のかなやま湖畔キャンプ場では時より遠くから聞こえる列車が鉄橋を渡る音が何とも風情があり良かったのです。

チョット無くなったものを懐かしみおセンチになったところで一旦次回に!!!
此処迄のルートはこんな感じです

それでは!!!
前回記事はこちら!!