この記事は2018年北海道ツーリングを書き終えてと、
考えていたのですが、まだ道半ばで旅を終える迄は、しばらくかかりそうなので、
今年最後の記事はこれを!
2018年、当ブログを訪れていただき、ありがとうございました。
来年2019年も、このペースで無理せずペースでアップしてゆきます。
さて、俺の愛車「ハーレー1993年型ダイナワイドグライド」ですが、11月より入院しております。それもかなりの重症で、人間に例えると心臓と脳が体から切り離されている状態です。
様はこんな感じで写真を見ながら書きます
この状態が最も最近の正常状態です
そして、
そして2018年11月に某栃木県のディーラーさんでピックアップ後、調査の為にバラしてもらった状態。
ピックアップ時にエンジン音からして、これはヤバイかも。の一言は聞いていたんですが、、、結構焼き付いていました。
原因としては、
クランクシャフトからオイルポンプを回すキアがナメてしまい
オイルポンプが回らなくなったために、
ピストンやシリンダーなど基幹部品にダメージを負ってしまいました。
・シリンダーはポーリング
・ピストン類は交換
クランクケース内ではナメた金属片でカムやらその周辺にキズが入っています。
・クランクケース内の中身交換
・カムはアンドリュースのEV3でした(写ってませんが)
でここまでダメージが大きければ、通常であれば修理を諦め、新車に乗り換える選択をする人も多いと思いますが、何度か方法・費用について相談する中でいろいろディーラーさんも方法を探っていただきました。
その結果、一旦は社外品のエンジンコンプリートキットを入れる(純正は生産完了・在庫も無し)方向で!となったのですが、その後やっぱりハーレーで無くなってしまう事から、エンジン回転数など気を付けながら乗る前提で純正部品を修理してもらおうか迷っていたところ、ある有名カスタムショップで修理してもらえそうだ!という事で一番望ましい方向でお願いしました。
でこの際ですから、
シリンダーヘッドやバルブを
オーバーホールし、
前側のプーリーは純正32→34歯、後純正70→61(同ソフティル)に変更して、かなりハイキアードにしています。なのでベルトも有るうちに交換しておかないと(現行モデルと幅が違うので)
フレームと動力ユニットは”このゴム”で支えられています。かなり劣化してます。
せっかくエンジンを下ろし、プライマリーケースも開けるこの時に、
・ラバーマウントの交換
・ドライブベルトの交換
・ジェネレータの交換
・スパークコイル類の交換
・クランク、シリンダー、ミッションのリンクルペイント
結果このあたりを含めると、当初というか許容可能な予算枠ではホイールやフロントフォーク周りも綺麗にしたかった辺りまでは回らず・・・
また、一旦は走りに必須な部分の手当てでフィーリング等を見て、次の時期に考えたいと思います。
何とか今年中に方向性が決まって一安心!
という事で、お祝いに「すし勢」でちょっと贅沢しました
では来年!