先日Nikon Z9体験会に行ってきました。
いつからか分かりませんが不評だった?30分予約枠のうち最初にビデオを見せられたり
で触れるのは10分間のみという事は無く、30分間丸々触ることが出来ました。
実際には30分よりも時間を持て余して20数分、係の人に少しの質問をしながらのお触りとなりました。
触れるボディ+レンズは3組用意してあり(10/28発表直後の時期は8台で10分のみ、レンズがイマイチの組み合わせだったようですが)、24-70,70-200のF2.8と100-400 F4.5~5.6が有り、70-200のF2.8を触りました。
100-400も頼めば触れましたので今となっては触っておけばよかったです。
スペックは物凄いZ9ですが体験会の目的はフィーリングや質感、あとはフラグシップ機としての迫力などがどうか、になります。
感想としては
・シャッター&ミラーが有りませんので撮影時の振動が全くありませんが、疑似シャッター音などでそれほど違和感ありません(ミラーレスカメラ自体初めての俺でも)
・ライブビューファインダーやAFの食いつきは期待したほどとは思いませんでした。
用意されていた大型テレビの動画を試し撮りするに重点を置きすぎ、リアルではどうなのかもう少し周囲を狙ってみればよかった。
といったところでしょうか。
触って益々ほしくなる、とはいきませんでした。
もう一度体験会行こうかな???
って購入するか迷っている様な書き方ですが、趣味で買うようなクラスのカメラではそもそも無いですがね。
ニコンℤシステム全体やNikonフラグシップ機の今後に目を向けると、
Zレンズラインナップでいまだに300mmF2.8が載っていないのが気になりますね。
FマウントのGタイプは10年前ですしE120-300ズームは画質ではGタイプと同等で
価格が難ありでは発売しないという事は無いと思うのですが。
ニコンホームページより
今回400mmF2.8テレコン内蔵の開発発表がされましたが鉄道写真には長すぎるし、何よりも価格的に400mmF2.8でテレコン内蔵となると150万は超えるでしょうから全くの選択対象になりません。
300mmF2.8(これもテレコン内蔵なら嬉しい)が出て中古で出回る様にならなければという感じですが、それまで100-400しかないとなるとF5.6では暗すぎるという点。
2024年のオリンピックに向けてモデルチェンジが有るでしょうから、その時点での選択でも済むプロカメラマンも多そうですね。望遠単の利用が多い方は。
一眼レフフラグシップ機のD7が出るとしたらどのようなものなのか?とも思いました。
Z9をここまでのスペックで出せましたので、センサーとEXPEEd7(その頃には8?)で同様に4500万画素+ミラーアップ時には20コマ行け、8K動画を搭載できるという事ですね。
ただ高画質なZレンズが存在するのにそれを使えないとなると、中々厳しいかな...
デジタルへの移行が進むことが確実な時代に発売開始されたフィルム機F6と同じような形で最後の一眼レフとして出るかなとも思いましたが、記録媒体がフィルムからデジタルへと大きく違う存在価値に比べると、一眼レフとミラーレスではデジタルという面では違いはありませんからね~最後のFマウント機として出すかどうか...
正直D6ではキャノンEos1DXmk3に水を空けられての最後となるならば、D7出してほしい気もしますが難しそうですね。
新宿へ出かけた時には定番の「ねぎし」で昼食
その後は、九段下へ行き初めての日本武道館へ
この人のコンサートへ!
続きは次回へ!