fishtail2017 ~遠くても…空とこの道出会う場所へ~

主にツーリングや日々想う事などを書いてゆきます

2021年5月信州・北陸ツーリング 3日目その1

最終日3日目の始まりです

 

前回記事はこちら。

 幸先よく晴れています

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昨日も美味しい土地の物をいただきましたが、今日の目論見もその予定です。

目当ての昼食場所まではそれほど遠く無いので、朝食は控えめに!

ルートインにしては建物や部屋や大浴場が無いなど設備的にかなり見劣りするルートイン富山駅前ですが、食事はルートイン標準のクオリティだと思います。

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本日は平日ですので富山市内などでは渋滞を心配しましたが、それほどではなく市街地まで出れました。

本日のルートは日本海側を上越市辺りまで西に向かい、時間が有りそうなら戸隠蕎麦を食して帰路に!

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まずは、富山港展望台!

ルート検討している中で発見し、眺めがよいなら見てみたいと寄ってみることに。

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もうそろそろ有る筈なんだが、、、と思いながら走っていると突然現れます。

展望台なんだから遠くからも目立つであろうと思っていたのですが、道路際のフェンス見えず、展望台自体の高さがそれほどでもなかったので、直前まで分かりませんでした。

 

駐車場は10数台程度停められる感じだったと思いますが、ここを目的に来ていそうな車は1台もありません。

中に入り、登ってみます(エレベーター等はなく階段のみです)

高さとしてはビル4階か5階位の高さでしょうか?

 

展望室は窓が無く熱気がたまって暑かったけど、立山連峰が美しく見えます!

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前回記事に書いたS・Hさん、K居さんと来た時、とまた翌年にはもう少し大人数で信州を抜けて、富山まで来たのです。

が、何も下調べせずに富山港に行けば地元の海鮮系の物が食べれるだろう!との目論見は見事に外れ、富山港は工業の港であることを記憶に刻んだのでした。

スタンドの兄ちゃんに聞いたら、美味い魚を食べたいなら氷見だと聞いたが、時間的に断念したのでした。

初めて「氷見」という地名でしたが鰤で有名な氷見、今では知っていて当たり前のように感じるけれど20代前半だとそんなものでしょう。

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こんな感じの食堂など全くない道を探したのを記憶してます。

結局、昼食をどうしたのかは全く覚えてないので、あまり良い結果にはありつけなかったのでしょう。

 

そんかことを思い出しながら、四方の景色を見て回ります。はるか遠くの山にはまだ残雪が!!

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富山港を後にして、少し時間もあるので東滑川駅周辺を見てみようかな、と思います。

立山連峰が近づくと綺麗な姿が見えてきます、ちょっと田植えしたばかりの辺りのあぜ道で写真を!

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県道1号線だったと思いますが、東に進む途中のスタンドで給油します!

東滑川の駅は向こうの方角ですか?と聞いてみます。別に地図とgoogle先生があれば

現在位置もわかるので聞く必要もないのですが、一人でツーリングしていると言葉を交わす絶対量が減るので、つい普段は話しかけないような場合でも言葉を交わす事が有ります。

店員さんはこの辺だったら「ほたるいかミュージアム」が観光で寄る人が多いところだねぇと妙に推してきます。

昨夜の「とやま鮨」さんでこの時期は漁は終わっていると聞いていたので、水槽で飼っているのを見れたりはするのでしょうが、イマイチそちらには興味が...

 

俺が東滑川なんて誰も行かないであろう(住んでる方、すみません)ところに行きたいのは、昨年フィルムスキャナーで1986年8月13~16日の鉄チャン旅行での写真を掘り出し、当時の俺に遭いに行きたいと思ったからです。

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この写真の頃は、家の状況が難しく呑気に反抗期なんてしていられない状況でしたから自分の姿の写真はあまり無かったのです。それまでは両親が写真を多く残してくれています。

昨年見つけた時には当時を思い出し、色んな思いを持っていた自分を愛おしく感じたものです。

 

撮影日、場所は、1986年8月14日か15日、確か東滑川駅付近と記憶していました。

この記事にあたりGoogleMapで再度調べましたが、東滑川駅付近に間違いありませんでした。

上の写真で左側(下り線)は鉄の橋で、右側(上り線)はコンクリートの橋が僅かに映っており、下のGoogleMapと一致しています(30年の間橋が架け替えられてなければ)、など複数の写真から間違いないでしょう。

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また、早月川橋梁も左側(下り線)は鉄の橋で、右側(上り線)はコンクリートの橋なのも一致し、対岸側はその先が左にカーブしている、と一致しています。f:id:fishtail2017:20210704185802j:plain

北陸本線の隣には富山地方鉄道が走っているのも確認の助けになりました。

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485系ボンネットの特急「白鳥」、当時は大阪-青森の確か1000キロメートルもの営業距離の昼間の列車なんて今では信じられないです。
寝台特急日本海」と同じ区間を走てっていたんですからね~

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後半はすっかり鉄チャンというか思い出話となりました。

 

3日目その2(完結編)に続きます!

 fishtail2017.hatenablog.com