先日EF66 27号機というEF66型電気機関車で唯一国鉄時代に製造され
その当時の塗装を保つ機関車が関東では比較的撮影のし易い列車に充当
されましたので撮影に行ってきました。
これはEF66型だけれどもJRになってから製造された100番台
すでに27号機(1973年製)よりも新しい100番台(1989~91年製)でも全般検査切れを機に廃車が出始めています。
こちらは新製間もなく今月から運用についたピカピカのEF210 331号機
今回撮影したのは真鶴駅付近(初めて訪れました)、良いアングルで撮れるのですが
陽が有る程度昇らないと写真のように全面に架線柱などの影が前面に!
サンライズ出雲・瀬戸号、今回のお目当ての1つです
こちらも1998年に運用開始ですので23年経過しています。
JR本州3社(瀬戸は四国を含めて4社)に跨る営業距離を走る列車は、JR同士の仲の悪さを考えると奇跡的な事かもしれません。国鉄からJRに分割民営化された当時は当たり前に多くの寝台特急が有ったのですが今ではサンライズが唯一となってしまいました。
サンライズより数分後、いよいよ来ました!
トンネル内でのシャドーでも27号機なのが分かりますね!
この雄姿をもうしばらく見ていたい!何とかもう1度全般検査をクリアして欲しい。
本来?なら2021年6月3日?で全般検査切れですが、休車期間を間引いての有効期間と計算・運用に充当されているならば逆に次の全般検査は無い、という事なのか???
本来であればこの後EF65 PF型牽引の5086レが来る筈なのですが、どうやら運休の様です。EF66と並んで山陽路を駆ける姿を再び写したいものです。
ちょっと分かりづらいですが、今回はデジタル一眼レフのD850と
久しぶりにF6でフィルムでの撮影も行いました。
エクタクロームE100G、まだ現像上がってないので結果はお楽しみです。
この場所、柵があり脚立も必要そうと予測はしていたのですが、
思ったよりも柵が高いのと手前の設備をかわす為には所有する三脚で
ギリギリの高さでした。
最後におまけ
こうして、撮影できるうちに撮影しておく、というのが鉄則です。
ついつい希少性の無い物にはその時点ではモチベーションが無いのですが、
いつかは無くなってゆくものなのですから。
東京オリンピックが始まりましたね!!
開催直前までのゴタゴタ・ダメダメぶりに唖然としていましたが、
それはそれ(忘れてはいけませんが、特に選挙までは)として、
選手の喜び悔しがり涙する姿は、開催してよかったと思えます。
競技を撮影するカメラマンが見切れますが、まだまだニコン・キャノンの一眼レフ(ソニーのミラーレスじゃなくて!)プロ機が多いですね。
それでは!